新規の半導体製造装置の仕事が大迫電気で始まりました。これは設計・製作者として楽しみと同時に大きな責任感を感じる瞬間でもあります。

お客様の製造者といつもながら作業する場所が重なり合いながら、作業を進めていくのですが、いつもながら大変ですが新規の半導体製造装置の制御盤装置はそこが面白いです。色々な課題も見つかり、直しながら作業をしていく中、電気設計者は半導体製造装置内に信号系・動力系と分けて線を引き回し、駆動部品と配線の接触などがないように気をつけて作業を行います。電気設計者と現場作業者は、確実は配線を実現するためにアルミチューブに入れて保護する、駆動系の配線だけは単独で引き回すなど、考慮することが必要です。精度と技術が求められる半導体製造装置をつくる上で、自分の経験とノウハウが電気設計の方にもお返しできるぐらい知識をつけたいと強く思っています。

執筆 大迫電気 S