東京都大田区はモノづくりのまちと知られています。
このまちの一角にありますここ大迫電気は半導体製造装置をつくっている会社です。
従業員一丸となって、お客様の信頼と満足を得る為に日々努力し続けている会社でもあります。
半導体製造装置に不可欠でもあるケーブル加工が私の業務担当です。
ケーブル切断からケーブル末端加工までの作業、また加工後のケーブルの板金取付の作業も手掛けています。
我が社で取り扱っているケーブル(電線)や部材等はお客様のニーズに迅速にこたえられる様にケーブルの場合、日立金属、日興電線、太陽電線・沖電線…。
コネクタ、コンタクト等の部材類はJAE、ヒロセ、3M、オムロン、DDK、日圧、FUJI(ROHS対応品)を豊富に取りそろえてあります。
この多種多様なケーブル、部材も会社全体や各自が作業性向上を目的とした整理整頓や創意工夫がなされています。
無論これはコスト削減につながっています。
ケーブル加工には圧着工具、ハンダ加工、圧接加工があり、圧着加工では各電線、部材に対応した圧着工具を使用し、この工具点検も定期的に行ない、また圧着方法、圧着状態の確認も徹底されています。
ハンダ加工は作業者が2年に1回のハンダ講習を受講し、ハンダ加工の適正化も図っています。
ケーブル加工に携わっている作業の1人として、加工する1本1本の重要性をしっかり認識し、不具合を失くし品質向上に努め、大迫電気の発展に協力していきます。