今・実は私・ただ今・入院しております。
一週間入院させられていましたが、その間考えさせられた事が沢山ありました。
家族の事はもちろん第一ですが…。

それは、制御盤製造装置は1人で作れないという事です。
小さい制御盤製造装置であれば1人でも線を作りながら配線していき、最後の目視・導通チェックで、無事に何事もなく終わった時はきっと本当に達成感で満ち溢れている事だと思います。
この、大きな制御盤製造装置を、作る為にはそれなりの技術を持った方たちの力を合わせ合い、協力し合い、声を掛けあうと行動(!?)が不可欠だと思うのです。
私は、その内の微力な者ですが、毎日1本1本を慎重に、尚且つ丁寧に作っているつもりです。
特にある大手メーカー様のケーブルで、多芯ケーブルがあります。
このケーブルの特徴は、ツイスト線になっている事です。
この多芯ケーブルでツイストは、制御盤製造装置が作動し、ノイズが万が一に起きた場合ケーブルがツイストである事でノイズを抑えるという事を聞いたことがあります。

また、話しは変わりますがケーブルでまた、多芯ケーブルの20P×24AWGというケーブルがあります。RED/BLKのツイストで造られています。
各線毎に、ドット■←1・ドット■■←2と、かわいく小さい字で印字されています。
これがTycoさんという会社様のコネクタを使用しておりますが、D1・D2・D3・D5というコネクタの種類があり、芯線の剥きの長さは、1㎜単位で剥くのです。
でも、専用の圧着ペンチは、圧着しやすいので作業がとてもしやすいです。

これからも声を掛けあい、相談し合い、もっと良い制御盤製造装置を作っていきたいと思っております。
正社員はともかく、他のパートさんも同じ想いをしていてくれたらうれしいです。