私は、東京都の大田区千鳥町で半導体製造装置制御盤を製作しています。
大田区は、町工場が多くあり、物づくりの町として有名です。
今、私は、製造2課に所属しています。
製造2課は主にパートさんが多く制御盤のケーブルを製作している部署になります。
ケーブルを製作する工程の中で、私はケーブルの切断を担当しています。
ケーブルの切断といっても、そう簡単なことではありません。
半導体制御盤のケーブルは、機種によりますが、40種類~300種類のケーブルを切断しなければなりません。
主に取り扱っているケーブルメーカーは、日立金属さん・太陽電線さん・沖電線さん・日興電線さんなどのケーブルを使用しています。
ケーブル切断する際にケーブル寸法公差があります。
客先様によって、違いますがケーブルの測り方や公差が違います。
ケーブルの測り方がコネクタの末端~コネクタの末端までの測り方や、コネクタ(首)~コネクタ(首)までのものがあります。
客先様の図面の指示のもとにコネクタの中にケーブルを持っていかれるのを計算したうえでケーブルを切断したり、コネクタに差し込まれてしまう部分のケーブル長の損失を考えたり、処理方法が端子の場合の切断の仕方など、処理方法によって私なりに気を使って切断しています
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